法務省から、令和5年度の司法書士試験の受験案内が発表されました。
受験生の方はいよいよ緊張感が高まってくるかと思います。
今日は、司法書士試験受験生の方向けに、少しでもモチベーションアップになるよう、合格後の流れをお伝えしたいと思います。
令和5年度(2023)司法書士試験のスケジュール
今年のスケジュールは次のとおりです。詳細は法務省の受験案内書をご確認ください。
受験申請受付 令和5年5月8日(月)~19日(金)
筆記試験本番 7月2日(日)
筆記試験の結果発表 10月10日(火)午後4時
口述試験本番 10月23日(月)
最終合格発表 11月10日(金)午後4時🎊
合格後の流れ(スケジュールのイメージ)
最近の熊本のスケジュールを参考にご紹介します。ただし、かなり地域差があり、コロナの影響で変更が続いていますので、イメージとしてとらえていただければと思います。
合格証書交付式&熊本県司法書士会での合格者説明会(11~12月頃)
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熊本県司法書士会での新人研修(司法書士の心構えを中心に習う。12月頃)
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中央新人研修(日本司法書士会連合会主催の実務基礎を習う。12~1月頃)
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ブロック研修(各ブロック司法書士会で地域特有業務を中心に習う。1月頃)
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配属研修(研修の総仕上げ!各事務所で実際の業務を習う。1~3月頃)
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勤務や開業スタート!(4月頃)🌸
1年後にはあなたも司法書士!
合格証書交付後すぐから司法書士登録はできるのですが、そこから研修が続くため、勤務や開業を開始するのは全部が終わった4月頃というパターンが多いのかなと思います(ちなみに仕事がないうちから登録してしまうと毎月の会費負担が大変です💦)。
私の場合は平成23年4月に出願して、平成24年4月に司法書士登録しました!
受験の出願をして、一年後には現場で働き始めているのですね😀
受験生の方はまだ数か月先が見通せず苦しい時期になるかもしれませんが、司法書士の試験は実務直結の試験内容ですので、勉強したことは必ず役に立ちます。
同業者としてお会いできることを楽しみにしています!
(本日の執筆担当者:司法書士西森由紀)