タイトル 全国一斉『遺言・相続』相談会
日 時 令和4年8月7日(日)10時~16時
相談方法 ①電話相談
☎0120-339279(当日のみ通話可能)(予約不要)
②対面による面談相談・ WEB面談相談(予約制)
※予約方法等詳細は熊本県司法書士会のホームページをご覧ください
→ https://www.kumashi.jp/?mode=consul&con_id=183
開催団体 日本司法書士会連合会、全国50の司法書士会・関連団体の共催
遺言・相続についてご検討中の方はぜひご活用ください💁
さて、本日は上記のような(公的な)無料相談会のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
この時点で、「”無料相談会はイマイチだから、うちの事務所に来て相談してもらった方がいいことがいっぱいありますよ~”みたいなスタンスで誘導するんでしょ?」と身構えられた方もいらっしゃるかもしれません😂
ですが、”相談してみる”段階であれば、各司法書士事務所に行くより、無料相談会に行ってみたほうがいい場合もあると思いますので、私見をまとめてみます。
無料相談会のメリット
① 無料
当たり前ですが、やはり一番大きいメリットです。
各司法書士事務所に相談に行く場合は、相談料が必要になります。
司法書士業界は自由報酬制ですので、高かったり安かったり、無料相談サービスを実施している事務所もありますが、1時間5,000円(税別)くらいが多いような気がします。
当たり前ですが、やはり一番大きいメリットです。
各司法書士事務所に相談に行く場合は、相談料が必要になります。
司法書士業界は自由報酬制ですので、高かったり安かったり、無料相談サービスを実施している事務所もありますが、1時間5,000円(税別)くらいが多いような気がします。
② 勧誘されたりしない
相談会が終わればそれで終わりです。
あとからしつこく勧誘電話があったりDMが届いたりといったこともありません。
③ 好きな司法書士に出会える(かも)
無料相談会は、当番制で色んな司法書士が担当しています。
たまたま行った相談会で相性の良い司法書士に出会えればラッキー!
もし、合わなくても、次の相談会では出会えるかもしれません。
特に断れないタイプの方は、各司法書士事務所に相談に行ってしまうと、
その司法書士と合わなくても、断れずにそのまま手続きを依頼してしまうこともあるのではと思います。
無料相談会であれば、そんな心配もいりません。
無料相談会のデメリット
① 継続相談は(原則)できない
相談会毎の相談内容は情報共有していませんので、前回の相談の続きで…とはできず、一から相談しないといけません。
無料相談会の場合は、毎回相談員が交代しますし、運よくたまたま同じ相談員に出会えたとしても、個人情報の持ち帰りができないので詳細は覚えていないことがほとんどです。
② 時間が短い(ことが多い)
人気の相談会の場合は、相談時間は30分となっています。
30分だと、事情を説明しただけで、アドバイスを聞いている途中で終了…ということもあります(事前のお話の整理が必須です)。
ただ、相談者が少ない場合には1時間でも2時間でも話せるときもあります。
いかがだったでしょうか?
無料相談会で担当させていただいた方が、後日弊所にご依頼の電話をくださることはけっこうあります。一度お話したことがあると、お互いに安心できていいので、無料相談会ってけっこういいと思います。
そういうわけで、ぜひ冒頭の相談会もご利用くださいませ😊
(本日の執筆担当者:司法書士 西森由紀)